を,してきた.
そう,木,金,と,有給をいただいて GW を伸ばしたのだ.
しかし,
海外はおろか,国内旅行の予定はまったくなく,
さすがに連休後半にさしかかり,
どこかに行かねばと思い,
普通の方々が仕事に行く中,
ふらふらと箱根へ出かけてみた.
温泉街をああ手もなく歩き,
登山鉄道でスイッチバックを楽しんで彫刻の森へ行き,
そのままバスへのってラリック美術館へ.
・・・男一人で.
いやでもあれですよ,
美術館なんて,一人で行ったほうが何かと楽ですよ.
自分のペースで歩けるし,
おしゃべりをしないから周りに迷惑をかけることもないし.
決して人嫌いなわけではないですよ,さみしがり屋のグラスハート25歳ですよ.
今回,ラリック美術館へは初めて行きましたが,
ここは,工芸家 ルネ・ラリック の作品展.
香水の瓶や,髪飾り,ティーセットといった,どちらかというと,女性を連想する美術館.
そんなところに,男の子(25)がぶらり.
営業妨害だろうか?
・・・行儀よくしているので見逃していただきたい.
というより,
男性から女性へのプレゼント,とみるべきなのだろうか.
ラリックの作品群は,
大量生産のためとか,いろいろと理由はあったのかもしれないが,
非常に秩序だったデザインだな,と感じた.
それでいて,神秘的な雰囲気がにじみ出てきて,ついつい覗き込んで細部を見てしまう・・・
こういう,
ミステリアス,かつ,マメなところが,
女性の心を射止めるコツなのだろうか?